膝の痛み
2025年02月13日

膝のお皿の下が痛む?膝蓋下脂肪体炎とは|アクティブレスト整骨院
横浜市金沢区金沢文庫駅東口徒歩1分のアクティブレスト整骨院です。
「膝のお皿の下あたりが痛い…」
「歩いていると膝に違和感がある」
「階段を降りるときにズキっとする」このような症状に悩まされていませんか?
もしかすると、それは「**膝蓋下脂肪体炎(しつがいかしぼうたいえん)」**かもしれません。
膝の痛みにはさまざまな原因がありますが、膝蓋下脂肪体炎は、膝蓋骨(膝のお皿)のすぐ下にある脂肪体が炎症を起こすことで発生する症状です。
特にスポーツをしている方や、膝をよく使う生活をしている方に多く見られます。
本記事では、膝蓋下脂肪体炎の原因・症状・予防法・当院での施術方法について詳しく解説します。
膝蓋下脂肪体とは?

膝のクッションの役割 膝蓋下脂肪体とは、膝蓋骨(お皿)のすぐ下に位置する柔らかい脂肪組織で、膝の動きをスムーズにし、衝撃を和らげるクッションのような役割を果たしています。 しかし、この脂肪体は神経が豊富に分布しているため、過度な負担がかかると炎症を起こし、痛みの原因になります。 膝蓋下脂肪体炎の主な原因 膝蓋下脂肪体炎の原因は、膝に繰り返し負荷がかかることです。
具体的には以下のような要因が考えられます。
1. 繰り返しの膝の屈伸動作 ランニングやジャンプを伴うスポーツ(バスケットボール、バレーボール、サッカーなど)では、膝の屈伸運動が多くなり、膝蓋下脂肪体に圧力がかかることで炎症が起こります。
2. 膝の使い方の問題(アライメント異常) ・X脚やO脚などの膝の歪み・猫背や骨盤の歪みによる歩行バランスの崩れ・膝周囲の筋肉のアンバランス(特に大腿四頭筋の弱化) これらの要因により、膝蓋下脂肪体に余分なストレスがかかり、炎症を引き起こすことがあります。
3. 急激な運動量の増加 普段運動をしていない方が急にランニングを始めたり、負荷の強いトレーニングをすると、膝が適応できずに炎症を起こす可能性があります。
4. 過去の膝のケガや手術歴 以前に膝を痛めたことがある方は、膝蓋下脂肪体が硬くなりやすく、炎症が起こりやすい状態になっています。
膝蓋下脂肪体炎の症状とは? 膝蓋下脂肪体炎の症状には、以下のような特徴があります。
✅ 膝蓋骨の下あたりに痛みを感じる
✅ 膝を伸ばすと痛む(特に長時間座った後の立ち上がり時)
✅ 階段の下りで痛みが出る
✅ 長時間歩いた後に膝の前側がズキズキする
✅ 膝のお皿の下を押すと痛みが強くなる
このような症状がある場合は、早めのケアが必要です。
膝蓋下脂肪体炎の予防とセルフケア
1. お尻の筋肉(股関節の筋肉)を鍛える 膝への負担を減らすために、お尻の筋肉を鍛えることが重要です。
おすすめのエクササイズ:・クワッドセット(膝を伸ばした状態で太ももに力を入れる)・ウォールスクワット(壁に背中をつけてスクワット)・もも前ストレッチ(片膝を曲げて足首を持ち、太ももを伸ばす)
2. 正しい歩行・姿勢を意識する ・膝に負担をかけないよう、正しい歩き方を身につける・インソールを使用し、膝のバランスを整える・長時間の立ち仕事や歩行では、適度に休憩をとる・O脚やX脚の改善をする〜アクティブレスト整骨院のO脚記事はこちら〜
3. 炎症を抑えるために冷却・温熱を活用 痛みが強い場合は、氷で冷やすことで炎症を抑えましょう。痛みが落ち着いてきたら、温めることで血流を促進し、回復を早めます。
4. マッサージやストレッチを取り入れる 膝周りの筋肉をほぐすことで、膝蓋下脂肪体への負担を軽減できます。
アクティブレスト整骨院での施術アプローチ

当院では、膝蓋下脂肪体炎に対して、痛みの軽減・膝の負担軽減・再発防止を目的とした施術を行っています。
1. 手技療法(筋肉調整) 膝周りの筋肉を緩めることで、膝蓋下脂肪体への負担を軽減し、痛みを和らげます。
2. 物理療法(電気療法・超音波) 電気刺激や超音波を用いて、炎症を抑え、回復を促します。
3. テーピング・サポーターの活用 スポーツや日常生活での膝の負担を減らすために、テーピングやサポーターの適切な使い方をアドバイスします。
4. 姿勢・歩行の改善指導 膝への負担を減らすため、歩き方や姿勢の改善アドバイスを行い、再発予防をサポートします。
まとめ
膝蓋下脂肪体炎は、膝への繰り返しの負担によって引き起こされる炎症です。スポーツをしている方だけでなく、日常的に膝に負担がかかる生活をしている方にも発症しやすいため、早めの対策が重要です。 「膝の痛みが続いている」「膝のお皿の下がズキズキする」という方は、お気軽にアクティブレスト整骨院までご相談ください! あなたの膝の健康をサポートし、快適な生活が送れるようお手伝いします。