肩こり


- 肩や背中が張る もしくは強張ることがある
- 慢性的に頭痛がある
- 肩甲骨の間や背中がムカムカする 固さを感じる
- 腕を上げていくと肩に詰まり感や違和感がある
- 揉んでもらうとスッキリする
しつこい肩こり これって良くなるの?

上記のようなお悩みをお持ちの方は、俗に言う肩こりかもしれません。
肩こりというと軽く見られがちなものですが、違和感や不快感がある状態は体からしてみればもちろん正常な状態ではないですし、放置していると意外と色々な怪我につながりやすいのも注意が必要です。
ここではそんな肩こりについて解説していきます。
構成としては
- 肩こりとは?なぜ起こる?
- 肩こりを良くする上で注意すべきことは?
の順で説明していきます!
肩こりとは?なぜ起こる?

肩こりとはなんなのでしょう?
なぜ発生するのか?
日本語にしかない概念とも言われるし、気の持ちようや、気のせいなのかも?
みんな肩こりくらいあるでしょう?キリがないのでは?
こんな声を良く耳にします。
まずは、肩こりが発生するメカニズムや日本人に多いと言われることに対する持論と考察(あくまでも私の考察ですが)をお話ししていきます。
その前に、筋肉がストレスを受ける典型的なパターンについてお話ししておくと、わかりやすいと思いますので、まずはこちらからお話ししていきますね。
筋肉はどのような時にストレスを受けるでしょうか?
伸びたとき?縮んだとき?
正解は栄養状態が悪化した時です。
筋肉を栄養しているのは酸素や栄養成分(脂質や糖質など)なわけですがこれらは血液によって運搬されています。
十分な酸素や栄養が行き渡らないと代謝がうまくできず、細胞に傷がついたり低代謝モードになって機能を制限することで栄養を節約したりします。
ではもう一歩踏み込んで、なぜ栄養状態の悪化が起こるのでしょうか?
これはざっくり2つのパターンがあります。
1つ目は不動です。
不動。動かさない。動かない。
筋肉は、動かさない時間が長くなるとポンプ作用が機能せず低栄養状態に陥ります。
また、低栄養状態が続くと省エネモードになり自らの機能を制限することで、飢饉をやりすごそうとします。(スマホの通信速度制限みたいなイメージです)
省エネモードでは、筋肉に分布している神経を無理やり機能を落としたり、筋線維を無理やり機能制限したりするので、長期化するとかなりの不具合が出てきます。
もう一つが、過剰な負荷の集中による耐久性の限界です。
組織に傷がつき修復、また傷がついて修復と繰り返していると組織そのものが変性して固くなっていきます。
ではなぜ過剰な負荷の集中が起こるのか?

それは結局のところ付近に不動によって機能しなくなった筋肉や関節があることが多いのです。
動かない筋肉があれば、その分周りの筋肉に負担が集中するのです。
固くなるということは、内圧が上がったりポンプが働きづらくなるということなので、やはり低栄養状態を引き起こします。
低栄養→省エネモード の順にやはり進んでいきます。
筋肉は、省エネモードになると力がうまく入らなくなるように思いませんか?
それはもちろんそうなのですが、力がうまく入らない上にうまく抜け切らなくもなるんです。
力がうまく抜け切らないと、謎の筋肉の張りや正体不明の疲労感が現れます。
これが多くの場合、肩こりの正体の1つです。(他にも神経症状などで肩こりを感じるパターンも多く見られますが、難しくなりすぎてしまうため割愛します。神経症状も、結局は筋肉の栄養不全から圧迫や絞扼を起こすので根本は近いです。)
なぜ、日本人に肩こりが多いと言われているのか?

私たちが考察している要素は、2つあります。
1つは、日本人の睡眠時間平均が先進国の中でも短いとされていること(ハードワークで睡眠負債を抱えている人が多いことによって栄養状態や自律神経バランス悪化説)
2つ目は、黄色人種の体温が低めであると言われていること(冬でも外国の方が半袖短パンで電車乗ってたりしますよね。びっくりします!笑)
体温が低ければ、代謝は下がりやすい。と、私は考えています。(あくまでも私の考察なのでここは話半分で。)
ここからは、肩こりを良くする上で大切なことについて見ていきましょう。
肩こりを良くする上で注意すべきことは?
ここからは、肩こりを良くするために大切なことについてお話ししていきましょう。
ここは前述した通り2つ。
①不動に対するアプローチ
と
②負荷の集中を分散させること
です。
重要度は、圧倒的に①が高いです。
不動部位があるから、負荷の集中が起こるわけです。
不動部位はどうすれば良くなるか?

パッと思いつくのは運動でしょう。
運動は効果抜群です。
これは、不動になったばかりの筋肉で省エネモードに突入していない部分であればこれで解決です。
しかし、省エネモードになった箇所に関しては、運動しようにも正しく動かない可能性があります。
ここで無理やり運動をするとそれこそ②負荷の集中 が発生しやすくなるわけです。
省エネモードの解除は、色々な方法があります。
関節を動かさないで行う、等尺性運動などで自分で良くすることも可能と言えば可能でしょう。
しかし難しいのは、省エネモードになっている筋肉をピンポイントで見極め、周辺組織に負荷をかけすぎずに解除していくことなのです。
私たちは、筋肉を緩める技術を提供していると思われがちですが、実は賦活(ふかつ)と言って、筋肉を活性化したり循環を改善する技術を持っています。
検査によって正確に不動の筋肉を見極め、賦活していくことが肩こりを良くする上で近道となります。
以上肩こりの説明でした!
この記事が、皆様のお役に立てれば幸いです。




