肩こりは本当に改善可能?

2025年02月13日

万年肩こりで悩んでいる方はいませんか?

✅ 肩こりってよくなるの?
✅ その場限りのまやかしじゃないの?
✅ マッサージ屋さんに行ったら揉み返してしまった。
✅ 整形外科さんに行っても「骨に異常はない」と湿布だけもらって終わってしまう。
✅ 普通の接骨院に行っても揉まれて電気かけられて終わり。

このような方は意外に多いのではないでしょうか?

これらに1つでも当てはまったら是非今回の記事を読んでいってください!

肩こりが普通のモミモミで改善しない理由

肩こりはただ揉んでほぐすだけでは改善するのは難しいでしょう。
なぜなら肩こりと一言で言ってもさまざまな要因が重なり合って引き起こしている結果であり、ただ筋肉の固さが突然固くなる病ではないからです。

また、同業者を含めて勘違いしていることが多いのは我々の施術は鶏肉モミモミすると繊維が壊れて柔らかくなる。みたいな機械的な反応を狙って行うものではなくて(繊維壊してはダメだし、、、)、筋肉に刺激を入れることで筋肉に内在する需要器(筋肉を縮めるか緩めるかを司るセンサーが筋肉内には多数存在します)の活動電位に作用して生理的反応を引き起こすか、筋肉の中に引き込む血流量を増やすことで酸素を供給し、筋肉内に滞留している乳酸等の疲労物質と結合させて化学反応を起こさせるか、etc etc、、、

つまりは科学的、生理学的反応を起こすために手で必要箇所を刺激しているわけです。

肩こりがただ機械的な刺激で良くなることはないというのは、我々は生きている生物ですので当たり前のことです。
生理学的、科学的な反応をいかに起こして肩こりと言われている不快症状を改善していくか。
それこそが肩こりの本当の改善への鍵となります。

肩こりの原因となりうる要素の分解

①神経症状の併発
実は長年の肩こりの方に多いのが、神経症状の併発です。
ひどい方だと感覚神経の神経症状(ビリビリ、もやもやする。もしくは一部感覚が鈍い)が出ていることもありますし、それらがない方でも特定の筋肉が特定の方向へ力が入らない=運動神経の神経症状を併発していることが大変多いです。
当院の肩こり施術はまずはあなたの肩こりに神経症状が絡んでいないかを確認するところから始まります。
神経症状が出ていた場合、筋肉を支配している神経が正常に機能していないわけですから、筋肉をどうこうしても改善しませんよね。
そもそも神経の問題があるならばまず神経に対するアプローチを行い、ここから改善させていきます。
この時点でだいぶ楽になったり、偏頭痛が消えたりする方も多いです。

②筋肉のポンプ作用が使われない期間が長くて、血流を引き込めず栄養不足に陥っている
このパターンも非常に多いです。
筋肉は動かすとポンプのように動き、その動きによって血流を筋肉内に引き込み、酸素と栄養を筋繊維に供給します。
つまり逆に言えば動かさない期間が長かった筋肉は酸素不足、栄養不足に陥りやすいということです。
人体は非常に賢く、栄養不足が一定期間以上続いた筋肉は、機能を落として構造を維持しようとします。
つまり、栄養不足が続くと筋肉という構造を維持できなくなってしまうので、栄養や酸素をたくさん使ってしまう機能から食い減らしして、今の飢饉をしのごうとするわけです。
そこで真っ先に食い減らしされる大喰らいが、需要器です。
需要器は筋肉の収縮と弛緩を司っていて、正しく機能しなくなるとその両方に問題が出てきます。
つまり収縮をうまくさせられないし、緩ませることもうまくできない。ということです。
肩こりの人の肩を触ると力を入れていないのに固くなっている人がいませんか?
アレです。
需要器の問題は、γ運動繊維と痛覚刺激を使って外していくのですが、これは話すととてつもなく長い話になってしまうので割愛しますが、端的にいうと、需要器の施術は需要器に対する施術でないと改善させることが難しいということです。
よってやはりただ揉んでも意味はなく、専門的な施術が必要です。

③姿勢の関与
これは最近よく聞く話かもしれませんが、肩こりと猫背はやはり関係性が高いと言えます。
なぜならば前述した通り、動かない筋肉はポンプ作用せずさまざまな問題を引き起こします。
そして猫背や姿勢の偏りは、使われる筋肉にも偏りを生じさせます。
つまり過剰に使われる筋肉と、うまく使われない筋肉に分かれていくわけです。
そこから、うまく使われていない筋肉はポンプ作用低下〜と繋がっていくわけですね。

まとめ

肩こりの改善には、専門の検査、専門のアプローチが必要であることが伝われば幸いです。
正しくアプローチできれば決して改善しない症状ではありませんし諦める必要もありません。

どこに行っても改善しなかった肩こり。是非アクティブレスト整骨院にご相談ください。

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